SUZUKI CERVO SS20

楽しい車紹介動画でおなじみのウナ丼氏が、先日 SUZUKI CERVO(セルボと読む。イタリア語で「牡鹿」という意味)を取り上げてくれた。
何を隠そう、私の最初の愛車はこれである。大学時代、先輩が卒業するということで大断捨離決行。
形見?の品に私が、この車を引き継いだ。
面白い車だった。
わずか28馬力しかないから、動力性能は当時の水準でもイマイチ。軽い車体とあいまってダッシュはそこそこつくが、中〜高速の伸びはお世辞にも優れているとはいえなかった。山道では「登坂車線」がデフォ。
でも、車体後部に位置する2ストのエンジンのエンジン音は魅力的で運転するものの心を鷲掴みにするものがあった。前輪には負荷がかかってないから、ゴーカート感覚でキビキビ反応した。
実用性を差し引けば、「乗って楽しい車」だったのだ。

動画はこちらからどうぞ。




猪股弘明




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inomata0612

猪股弘明
筑波大物理専攻卒。新技術事業団(ERATO)で走査型トンネル顕微鏡の開発に従事。横浜市立大医学部を経て医師免許取得。都立松沢病院などで精神科医として臨床に従事。
精神保健指定医。東京都医学総合研究所客員研究員。
日本精神神経学会 ECT・rTMS等検討委員会委員。