楽しい車紹介動画でおなじみのウナ丼氏が、先日 SUZUKI CERVO(セルボと読む。イタリア語で「牡鹿」という意味)を取り上げてくれた。
何を隠そう、私の最初の愛車はこれである。大学時代、先輩が卒業するということで大断捨離決行。
形見?の品に私が、この車を引き継いだ。
面白い車だった。
わずか28馬力しかないから、動力性能は当時の水準でもイマイチ。軽い車体とあいまってダッシュはそこそこつくが、中〜高速の伸びはお世辞にも優れているとはいえなかった。山道では「登坂車線」がデフォ。
でも、車体後部に位置する2ストのエンジンのエンジン音は魅力的で運転するものの心を鷲掴みにするものがあった。前輪には負荷がかかってないから、ゴーカート感覚でキビキビ反応した。
実用性を差し引けば、「乗って楽しい車」だったのだ。
動画はこちらからどうぞ。
猪股弘明
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