Mac とか OSX とか

仕事がら、Mac を使う頻度は増えているのだが、windows や Linux の世界とはやはり違うなあと思う。

最近の話題は、Mac ハードの話でいえば、arm アーキテクチャ(いわゆるアップルシリコン)への切替。ここ2年以内でこれまでのインテル製 CPU をすべて arm アーキテクチャの CPU に切り替えるという。この問答無用の感じがなんともアップルらしい。

ベータ版


OSX でいえば、開発者向けには既に次期 OS Big Sur のベータ版の提供が開始されている。
私も手持ちのMac1台に導入してみた。
・GUI がこれまでのテイストと変わった
・「ジャーン」という起動音が復活した
というのは、あちこちでいわれているが、私が気になったのは
・全体として「重い」(トラックパッドの反応悪くなってません?)
Parallels などの仮想環境がまったく動かない(→Parallels 最新版では動くようになったようです)
parallels-bigSur.png

ということでしょうか。

内部的にかなり手直し入っているんじゃないかと思う。
人によっては Catalina そのまま使っていた方が幸福かもしれない


11.0.1


正式リリース後、すぐに 11.0.1 にアップデートされた。
が、あんまり変わってないんじゃ・・・。


11.1


かなり変わった。
UI まわりの安定感増したかな。
具体的に言うと BigSur ではツールバーの高さ height が固定になったようなのだが(Catalina 以前ではプログラマー側で指定できた)、Catalina 以前の sdk でビルドしたアプリでも正常に(元の高さで)表示されるようになった。
参考:『HorliX on Mac OS11 BigSur



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inomata0612

猪股弘明
筑波大物理専攻卒。新技術事業団(ERATO)で走査型トンネル顕微鏡の開発に従事。横浜市立大医学部を経て医師免許取得。都立松沢病院などで精神科医として臨床に従事。
精神保健指定医。東京都医学総合研究所客員研究員。
日本精神神経学会 ECT・rTMS等検討委員会委員。